ver.4.7アップデート完了!
【追記】
・ハンターが入っている配役で、ゲームが進まない不具合
・人狼が2人以上いる際に起こる不具合
以上2点は現在修正済みです(修正に伴い、ver.4.7.2にアップデートしております)。
ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。
お久しぶりです!
お菓子を食べるときには割り箸を使いがち、どうも開発のskです(汚れた手でキーボードを打ちたくないので)。
今回、人狼GMbotをver.4.7にアップデートしました!
当初はver.5.0の大型アプデを目指していたものの、中の人の都合上、間隔が空いてしまったため、ひとまず不具合などを直した小さいアプデをということで今回は4.7へのマイナーアップとなりました。
あまり目玉の機能追加などはありませんがいろいろ仕様を調整しています。
それでは変更点を説明していきます。
1. 疑うアクションの仕様を一部変更
能力者の能力(占い師の占いや騎士の護衛や人狼の襲撃)以外の夜のアクションである「疑う」アクションの仕様を一部変更しました。
今までは複数人が最大得票数で疑われている場合、その人たち全員の名前を挙げて「疑われています」という表記をしていましたが、今回の変更により、複数人いた際にはランダムで1人の名前を挙げるようにしました。
なぜこの変更を行ったかといいますと、特定の条件になったときに人狼が誰かがわかってしまうという可能性が存在していたからです(俗にいうメタ推理)。
これに関する詳しい説明はブログの最後に追記という形で書きますので、気になる人だけ最後の部分を読んでください。
ひとまず、この変更で人狼がわかってしまうという状況を避けることが可能になりました。
2. 配役ランダム設定時に占い師がいない配役でも占い結果を通知
これは占い師がいない配役が追加されてから気づいた不具合ですが、配役ランダム設定で4人か5人でゲームを行った際に、占い師のいない配役になったときに朝のGMからの「占い結果が出ました」という通知がないことで、占い師がいない配役であるとわかってしまうということがありました。
今回、占い師がいない配役にランダムでなったとしても、初日占いなしの設定でなければ、「占い結果が出ました」と通知するようにしました。
3. 2狼なし人数での配役ランダム時には人狼作戦タイムを省略
今までは配役ランダム設定であれば必ず人狼作戦タイム(ゲーム開始時に1分間人狼同士で作戦を練らせる時間を取る)がありました。
これは配役によっては人狼が1人のものと複数人いるものがあり、人狼の数がバレないようにするためにも、人狼が1人であっても人狼作戦タイムを取っていました。
しかし、そもそも4人、5人、6人の配役には2狼がないため、作戦タイムが無駄な時間になってしまっていました。
そこで、今回の仕様変更で、2狼配役がある7人以上においてのみランダム配役設定であれば必ず人狼作戦タイムを取るように変更しました。
4. お気に入り設定の仕様を一部変更
@人狼にて起動するスタートメニューにあって、いつも使う設定を登録しておける「お気に入り設定」ですが、少しだけ使いやすくしました。
5. アクションのときに人狼GMのトークへ1タップで移動できるボタンを表示
アクションを行う際には人狼GMのトークに移動する必要がありますが、1タップで移動できるボタンをグループに表示するようにしました。
6. 不具合修正
ゲームに同時に参加して定員に達したときに起こっていた不具合や、配役設定を複数人が同時に選択して起こっていた不具合などのいくつかの不具合を修正しました。
アクションの連打によって起こっていた不具合も、毎回直しているつもりではありますが直っていなかったりしまして、、
今回も別の方法で修正を行ったのでなくなると良いなと・・・。
こんな感じに大きな機能追加はありませんが、長らく直せていなくて申し訳ないなという部分を取り急ぎ直しました。
このあとは特に大きな不具合がでなければ、新しい機能の追加を目指して開発を再開する予定です!
実は、今月の18日に人狼GMbotをリリースしてちょうど1年となります。
次のアップデートはそこまでに間に合わせられればと・・・!
さて、簡単なアップデートの説明になりましたが、今後も人狼GMbotの応援よろしくお願いします。
以前の疑うアクションで起こっていたメタ推理について。
アップデート前の仕様で起こっていた、疑うアクションに関するメタ推理は次のような感じです。
具体的な例で説明します。
Aさん・Bさん・Cさんの残り3人で村2:狼1という状況だったとします。
朝を迎え、「Cさんが疑われています」と人狼GMからのアナウンスがあり、AさんとBさんがCさんに疑う投票を行ったと発言したとします。
人狼だったCさんは、朝死亡したDさんに対する襲撃アクションを行ったため疑うアクションによる投票はしていません。
このときCさんはAさんが人狼で嘘をついている、Aさんに疑う投票をしたと主張したくても、Cさん→Aさんの票とBさん→Cさんの票が同数になって「AさんとCさんが疑われています」というアナウンスがないといけないはずですので主張できません。
よってこれを回避するには、例えば騎士有りの配役であれば、Cさんは騎士でどちらかを護衛したので疑うアクションをしていないと主張するしかありませんでした。
今回の仕様変更で、ランダムで1人が名前を挙げられるため、仮に上の状態になった際には、CさんはAさんに投票して「自分が投票したAさんと、Bさんが投票した自分のうちでランダムで自分の名前が選ばれただけ」という主張ができるはずです。
いろいろな仕様変更を考えた上で最終的にこのようになりました。
今回の仕様変更でさらにメタ推理(GMの発言やゲームの仕様から推理すること)できてしまう状況などがありましたら、ぜひ連絡をお願いします。
sk